バトルについて
ヤクザの喧嘩、娼婦のキャットファイト、通り魔と標的の攻防等、PC同士のバトル展開を歓迎します。
バトル向きのエリア
- 【南裏街】【郊外廃墟区(九竜廃団地含む)】がバトル向きです。南署管轄のこのエリアでは、滅多な事では警官は来ず、来たとしても買収等が可能です。
- 他の地域は、中央署管轄で日本の歓楽街と同等の治安があります。口論や軽い喧嘩程度なら問題ないものの、暴力沙汰には適しません。
- PCL共にバトルを望まない場合
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【東繁華街】【西神社街】【北ピンク街】【臨海区】内での活動をお願いします。
【南裏街】【郊外廃墟区(九竜廃団地含む)】の入場は、「PCはさておき、PLはバトル展開に対応できる」必要があります。
バトルの原則
- 入室してすぐに相手PCに攻撃はせず、2ロール目以降から攻撃をしかけましょう。
- 負傷する側のPLが、どこに・どんな負傷をしたかを描写します。攻撃側は相手PCの負傷具合を描きません。
- もしも姿勢や状況がわからなくなった時は、PL発言で質問し確認して良いです。
バトル未経験者~中級者の方は、実戦前に次のバトル解説をお読みください。
バトルをしない方、熟練者の方は以降は読み飛ばし可能です。
バトル解説
- 【バトル心得】
- 【3つの基本要素】
- 【バトルの基本の流れ】
- 【もっと楽しいバトルのために】
- 【武器について】
- 【チャットのダイス機能や判定機能を使う場合】
- 【決着がつかない内に、PLがタイムリミットを迎えた場合】
- 【おわりに】
バトル心得
- PC達のバトル=PL達によるバトルシーンの共同制作です。
- どちらのPCが勝っても負けても、PL同士が楽しいバトルが良いバトルです。
- 熱くなった時も、相手のロールをしっかり読み、落ち着いて応えましょう。
3つの基本要素
バトルは【攻撃】【受け方】【ダメージ描写】の基本要素で成り立っています。
- 【攻撃】殴る、蹴る、武器を使う...など
- 【受け方】喰らう、ガードする、回避する...など
- 【ダメージ描写】スタミナ切れ、痛み、出血、骨折...など
バトルの基本の流れ
間合いを詰めよう。
PC同士が戦える距離に進みましょう
- ウサギ≫(10m程先にカエルの背中を見付け、早足で接近していく)
自PCの体勢や、立ち位置を伝えよう。
PC達の体勢と位置を把握しましょう。
- カエル≫あッ?(足音に気付いて振り返り、拳を構え相手が来るのを待ち)なんだコラ
- ウサギ≫やるかコラ(向かい合って、自分も拳を構え)
攻撃してみよう。攻撃後は返信を待とう。
攻撃する際は「どんな位置から、どこを狙い、どういう動きで攻撃するか」を明確にしましょう。
攻撃後は、相手がその攻撃をどのように受けるのか、返信を待ちましょう。
- カエル≫(正面から、相手の顔を狙い、左手でストレートパンチを放つ)オラァッ
先回りして「この攻撃の後、相手がこう動いたら、こう動く」という描写をするのは、望ましくありません。
- (正面から、相手の顔を狙い、左手でストレートパンチを放つ。もしも相手に当たったら、続けて左アッパー)
自分が相手に先回り描写をされた場合、先回りの部分には応じなくて構いません。
返信ロールでは、最初に【相手の攻撃の受け方】を描き、その次に【自分の攻撃】を書こう。
【相手への攻撃を受ける(喰らう、ガード、回避など)】→【自分が攻撃する】の順でロールを書くと、上手に進行できます。
攻撃したら、相手の返信を待ちましょう。
- ウサギ≫(大きく仰け反ってパンチを避け、直ぐに上体を起こして、頬に向かって、右手で平手打ちを仕掛け)オラッ
バトルロールの基本の流れは以上です。
もっと楽しいバトルのために
すぐに可能な動作を重ねて、ロールを膨らまそう。
すぐ可能な動作を重ねて、ロールを膨らますと、テンポよく・楽しく進みます。
- ウサギ≫(大きく仰け反ってパンチを避け、直ぐに上体を起こして、頬に向かって、右の平手打ちを仕掛け)オラッ(平手打ちしながら、相手を睨みつけ)
一方で、すぐに可能ではない動作や、大きく姿勢が変わる動作を、1回のロールで幾つも重ねるのは避けましょう。状況が混乱してしまう場合があります。
相手PCの攻撃を食らって、ダメージを受け、負傷する描写を、積極的に楽しもう。
バトルの楽しさを支えるものの一つに、攻撃を受ける側の「ダメージ描写」があります。
攻撃を「食らいたい」または「避けられない」と思った時は、どんどん攻撃を食らい、ダメージを受け、負傷しましょう。
- カエル≫(平手打ちを左頬に喰らい、痛みと圧迫感に苦悶の表情で呻き)ぐううッ……(怒りの形相で、相手の胸倉に左手で掴み掛かろうと)……ッテメェ、鍋にしてやる!
自Cが攻撃を喰らうシーンをしっかり描くことで、緊張感あるバトルになります。
「一度に動きすぎ」「無理矢理な攻撃」「無敵状態」に陥らないよう、気をつけよう。
熟練者さんであっても、PLが慌てると、無理がある描写をしてしまう事があります。落ち着いて「自然な動きで攻撃を受け」「自然な動きで攻撃して、返信を待つ」ロールを心がけましょう。
- カエル≫(相手の平手打ちをバク転で華麗に躱わす。相手の首筋にナイフを繰り出そうとしたが、側転で背後に回り込み、超人的な速度で数十回も刃を突き立てんと)ミンチにしてやる!
もしも相手がこうなってしまった場合は、多少無理矢理でも回避しましょう。
バトル終了後、PCが怪我をしていたら、必要に応じて治療しよう。
「医者PCに診てもらう」「どこかの病院に入院したことにする」など、必要な範囲でPCを治療しましょう。
PCの負傷具合も生死も、決めるのは自分です。仮に相手が自PCを殺そうとしても、自分が死亡ロールを書かない限り、PCは死にません。焦らず対応しましょう。
他PLさんの攻撃を、自PCがどのように喰らうかは、自分で決めるものです。
最終的に致命傷を受けても、まだ生きたければ「偶然通りかかった救急車に拾われ、奇跡的に助かった」等、生存ロールをしてください。
逆に軽傷でも死にたければ「運悪く、出血多量で息を引き取った」等、死亡ロールをして良いです。
負傷具合も生死も、自分で決められると、心の隅に置いて、バトルをしてください。
武器について
- 種類やおおまかなサイズを、プロフィールかロールの中に明記しましょう。
- 【取り出す】【構える】動作を書きましょう。ナイフなら抜く、銃なら安全装置を外し照準する等の動作です。
- 左右どちらの手に持っているかを、なるべく忘れず書きましょう。
- 刃は使うほどに血と脂で切れ味が落ち、銃は撃てば反動があり残弾が減ります。こういった武器の変化も書きましょう。
チャットのダイス機能や判定機能を使う場合
街騒のチャットでは【#1D6】【#コイントス】などのコマンドを入力することで、ダイスを振る、コインの裏表を出すなどの判定ができます。
- 【自PCの回避の成否】【自PCのダメージ量】【自PCの武器の破損】など、自分が決めて良いことは、ダイスをはじめとしたコマンド機能で判定できます。
- 【自PCの攻撃を、相手に当たるかどうか】など、相手の負傷を決定づける事柄を判定してはいけません。(仮に、もし他の人が、こちらへの攻撃を判定で成功させたとしても、実際に喰らうかどうかは、攻撃の受け手の自由です)
決着がつかない内に、PLがタイムリミットを迎えた場合
次のような方法で幕を引いてください。
- PCが勝負から退く描写をして幕を引く。
- パトカーのサイレンや、通行人の悲鳴など、何らかの邪魔が入った描写をして幕引きにする。
- (闘いの夜は更けていく――)など、暗転描写をして幕引き・引き分けとする。
おわりに
以上がバトルビギナーに向けた解説です。
バトルをする時は、急いだり、慌てなくても大丈夫です。ゆっくり丁寧にバイオレンス&アクションを相手と楽しみましょう。
解説の内容も一度で理解しようとせず「わからなくなったら読み返せばいい」という気持ちで実戦に挑んでください。バトルは「実戦しつつ覚えるもの」です。
失敗を恐れず、どんどん飛び込んでください!
熟練者の方は、バトルの楽しさを広めるために、ビギナーとの対戦も積極的に行っていただければ幸いです。
また、熟練者同士のバトルの場合は、当解説の内容は気にせず双方が望ましい形で対戦してください。